縦書きビューワ Ver.0.7.4を公開しました
「縦書きビューワ」をインストールしてくださった方が1月末に1,000名を越えました、今後ともよろしくお願いします。
縦書きビューワ@窓の杜
「【特集】窓の杜特選!Androidアプリコレクション 第4回」にて、「縦書きビューワ」が青空文庫を読むアプリとして取り上げられています。超メジャーなアプリと肩を並べさせていただいていて、びっくりです。
主な変更点
ページ移動方法の追加
今さらですが、フリックによるページ移動機能を追加しました。従来通り、タップでも移動できます。
さくさくページが切り替わるのが好みで、これまでは画面の左右をタップしてページ移動するようにしていました。しかし、iPhoneユーザや「iPhoneもAndroidも持っていないけど何となくiPhoneを見たことがある人」に当アプリを使ってもらうと、ほとんどの人がフリックでページ移動しようとして動かなくて戸惑うので、フリックでもページ移動できるようにしました。ただし、さくさくページ移動するのが好きなので、今のところページ移動アニメーションはしていません。
背景画像の追加
配色に「古紙画像に黒文字」を追加しました。古紙風の背景画像に黒文字で表示します。トラックボールでテキストをスクロールしたときに、背景画像も同時にスクロールさせると、非力なHT-03Aでは反応が鈍くなってしまったので、背景位置は固定としました。
これまでシンプルに機能をそぎ落としたアプリ作りに徹してきましたが、今回は珍しく遊び要素です。紙の書籍の真似をして、紙の書籍に及ばない「もどき」になるのは嫌だよなーと思っていましたが、試しにやってみたら遊びとしてはこれもいいかもなと転びました。
ちなみに、背景画像は私物の岩波文庫(昭和二十五年発行)をスキャンしたものです。戦後間もない(物資不足の?)時期のものなので、わら半紙のような紙です。
Ver.0.7.4 (20100202)
- ページ移動方法の追加
- フリックによるページ移動機能を追加
- 背景画像の追加
- 「古紙画像に黒文字」を追加
スクリーンショット
「古紙画像に黒文字」で表示
メニュー表示時
最初のはちょっとスキャン画像のようですが、アプリの画面キャプチャです。
「白地に黒文字」の表示
こちらは一番オーソドックスな表示。
「古紙画像に黒文字」の表示
この背景で毎日読むかと言われると、たまに設定してみて遊ぶだけだと思いますが、背景一つで大分雰囲気が変わるものですね。