国立国会図書館デジタルコレクションの公開範囲変動(2017年7月)

「月刊NDLデジコレメタデータWatch」第38号。今月も国立国会図書館デジタルコレクション(以下、NDLデジコレ)の変動を追ってみた。

レーニンの弁証法
レーニン弁証法』より、「能勢文庫」の蔵書票*1
(Source: 国立国会図書館デジタルコレクション)

国立国会図書館デジタルコレクション書誌メタデータ 2017年7月の変動

NDLデジコレのメタデータについて、2017年7月1日から2017年7月31日までに変更のあったレコードは30,418件であった*2

6月末時点のデータにおいては、「資料種別」*3が「図書」であるもののうち、「著作権に関する情報」*4に「インターネット公開」を含むものは353,713件であったが、7月31日までの更新を適用したデータにおいては353,765件となっており、52件増加している。

資料種別が「図書」であるものについて、資料数内訳は以下の通りであった。

著作権に関する情報 (dcterms:rights) 6月末 7月末
インターネット公開(許諾) 10205 10206 +1
インターネット公開(裁定) 著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開 裁定年月日: 2012/03/01 0 1 +1
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2012/03/01 1 1 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/02/09 19 19 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/02/09; 2015/11/10 3 3 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/11/10 41406 41397 -9
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/11/10; 2017/02/06 19 19 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2017/02/06 32255 32253 -2
インターネット公開(保護期間満了) 269805 269866 +61
国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 553232 551893 -1339
館内公開 85701 86458 +757
(総計) 992646 992116 -530*5
(内、インターネット公開分合計) 353713 353765 +52

文化庁長官裁定を受けて公開している資料について、再び表記揺れが発生している*6

さらに「著作権に関する情報」変動の内訳を見てみる(表示スペースの都合により、「著作権に関する情報」の設定値を略記した)。

7月末 総計
許諾 裁定
2012/03/01
保護期間満了 館内公開
6月末 許諾 1*7 1
裁定
2015/11/10
9*8 9
裁定
2017/02/06
1*9 1*10 2
保護期間満了 99*11 99
図書館送信 2*12 115*13 1222*14 1339
館内公開 34*15 34
総計 2 1 159 1322 1484

この表は、例えば、6月末時点では図書館送信であった図書で、7月末にはインターネット公開(保護期間満了)に変更されているものが115件あると読んでほしい。

この表の他、6月末のメタデータには存在せず、7月に登録された図書が1件(保護期間満了*16)あった。また、ソノシートなどの録音資料に付属する冊子等と思われる図書531件(6月末時点ではすべて館内公開*17)について、資料種別が「図書」から未設定に変更され、ここでの集計対象に含まれなくなったことにより、「図書」としての件数が減少している。なお、これら531件の資料については、資料種別の変更だけでなく、公開範囲の変更も行われており、すべて「館内公開」から「非公開」に変更されている。

図書館送信から保護期間満了へ

永井荷風濹東綺譚』がインターネット閲覧できるようになったほか、刀剣押形集『往昔抄』も保護期間満了へと変更された。

[ボク]東綺譚 : 小説
[ボク]東綺譚 : 小説
(Source: 国立国会図書館デジタルコレクション)

今回、戦前の『改正郵便線路図』*18、戦後の『郵便線路図』*19がインターネット公開されたことは、郵便趣味の方に届いてほしい更新だろう。

また、他機関デジタル化資料(米国議会図書館所蔵内務省検閲発禁図書)の一部が、対応する国立国会図書館所蔵の内交本とともに、前者は館内公開から、後者は図書館送信から保護期間満了へと変更されている*20

パブリックドメイン図書の増加

図書館送信からインターネット公開(保護期間満了)へと変更された図書には、著作者が1966年に没し、2017年からパブリックドメインとなったものが含まれている。

ここでは、図書館送信から保護期間満了に変更された図書(新たにインターネットで閲覧できるようになった資料)を中心として、いくつか著名な著作者のものについて取り上げる。

小説家・詩人・翻訳家など

また、番匠谷英一(劇作家・ドイツ文学者)などの著作物も公開された。

楽家舞台芸術

学者・宗教家など

古典籍資料の公開範囲変更

資料種別が「和古書」であるものについて、今月も公開範囲に変動があったか調べてみた。

著作権に関する情報 (dcterms:rights) 6月末 7月末
インターネット公開(許諾) 8 8 0
インターネット公開(保護期間満了) 72713 72713 0
国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 17146 17146 0
館内公開 3 3 0
(総計) 89870 89870 0
(内、インターネット公開分合計) 72721 72721 0

変化はなかった。

2017年7月のNDLデジコレ追加資料

8月1日現在、国立国会図書館からのアナウンスはないが、7月には以下の資料が追加されている。

  • 図書1件(保護期間満了)
  • 雑誌938件(図書館送信886件、館内公開52件)

雑誌については、NDLデジコレの検索結果からは、何種類の雑誌が追加されたのか簡単に知ることはできないが、国立国会図書館サーチに登録された書誌情報から集計すると、40誌*22追加されていた。

今後のデジタル化予定

8月1日付けで国立国会図書館ウェブサイトの「デジタル化作業に伴う原資料の利用休止について」が更新された。

今回は和図書についてもデジタル化対象リストが提供されている。


利用を休止する資料(平成29年8月1日現在)

資料区分 デジタル化対象 対象冊数 利用休止期間(予定)
洋雑誌 (1) 東京本館所蔵の国内刊行洋雑誌
  • (Z61-E496、Z63-A335ほか)
約120タイトル(Excel: 26KB)
約460冊
平成29年8月7日〜平成30年3月末日(予定)
(2) 関西館所蔵の国内刊行洋雑誌
  • (Z51-P132、Z53-A178ほか)
約190タイトル(Excel: 34KB)
約1650冊
和図書
(3) 東京本館所蔵の和図書
  • 平成20年以降に整理された請求記号がY994で始まるものの一部
  • 戦後刊行された和図書(昭和43年以前に刊行されたもの)のうち、請求記号(NDC分類)が338、366及び611で始まるものの一部
約650冊(Excel: 68KB) 平成29年8月21日〜平成30年3月末日(予定)
和雑誌 (4) 東京本館所蔵の和雑誌
  • (Z1-7、Z6-29ほか)
約130タイトル(Excel: 35KB)
約300冊
(5) 関西館所蔵の和雑誌
  • (雑48-178、Z375.8-Sa3、Z13-898ほか)
約60タイトル(Excel: 21KB)
約300冊
(6) 国際子ども図書館所蔵の和雑誌
  • (Z32-195、Z32-498ほか)
約70タイトル(Excel: 23KB)
約300冊
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/digitization/unavailable.html

一般競争入札公告にみる電子化予定

国立国会図書館一般競争入札公告のうち、デジタル化に関わるものを見ると、7月には次の2件が新たに掲載されている。


一般競争入札の公告

通番 区分 件名 公告日 入札日
15 東京本館 ソノシート音声の原資料からの電子化 1式(PDF: 133KB)
2017年7月18日 2017年9月6日
16 東京本館 カセットテープ音声・画像の原資料からの電子化 1式(PDF: 134KB)
2017年7月18日 2017年9月6日
http://www.ndl.go.jp/jp/supply/nyuusatsu/ippan/index.htmlより抜粋

NDLデジコレの書誌情報オープンデータセット更新

7月3日、国立国会図書館デジタルコレクション書誌情報データセットが更新され、図書・古典籍・雑誌・博士論文の書誌情報に加え、歴史的音源の書誌情報がダウンロード可能になった。

図書・古典籍・雑誌の書誌情報データセットは、2015年1月に初めて提供され(2015年1月26日時点の書誌情報)、その後、2016年1月の更新では博士論文の書誌情報も提供されるようになり(2016年1月5日時点の書誌情報へ更新)、2016年7月の更新(2016年7月1日時点の書誌情報)、2017年1月の更新(2017年1月5日時点の書誌情報)を経て、今回の提供により2017年7月1日時点の書誌情報に更新されたことになる(歴史的音源は2017年6月19日時点の書誌情報)。

今回公開された書誌情報の件数は次のようになっている。

資料種別 公開範囲
インターネット公開 図書館送信・参加館配信 館内限定
図書 353,697件 552,979件 69,945件
古典籍 78,764件 18,187件 4件
雑誌 70件 10,974件 2,590件
博士論文 14,672件 116,804件 9,427件
歴史的音源 2,060件 46,672件

歴史的音源のtsvファイルは、なぜかシフトJISとなっている。他の資料種別のtsvファイルと同じく、UTF-8での提供が望ましいのではないだろうか。

オープンデータセットに含まれる内容や、当シリーズ記事で掲載している件数との違いなどについては、初提供時に取り上げた記事を参照されたいが、今回、奇妙なことに気付いた。

2015年1月の初提供時、データセットは次のような構成であった。

オープンデータセットでは、図書については古典籍資料やプランゲ文庫のものは除いていること、図書でもあり古典籍資料でもあるとされているものは古典籍のリストにカウントされていること、雑誌については巻号を省略した件数となっていることが分かる。(プランゲ文庫の図書についてはオープンデータセットに含まれていないことになる。)

http://d.hatena.ne.jp/npn2sc1815j/20150202/1422824421

ところが、「図書でもあり古典籍資料でもあるとされているものは、古典籍のリストにカウントされていて、図書のリストにはカウントされていない」という点については、2015年1月、2016年1月、2017年1月のデータセットについては当てはまるが、2016年7月、2017年7月のデータセットでは当てはまらない*23

NDLデジコレのIIIF対応(予定)

7月27日、奥田倫子氏(国立国会図書館)による講演「IIIFへの期待:より豊かな情報資源への協働」(第4回CODHセミナー)において、国立国会図書館デジタルコレクションが今年度の改修でIIIF Image APIおよびPresentation API、Search APIに対応予定との紹介があった。

さまざまなIIIF対応ツールのプラットフォームにNDLデジコレの資料が乗ることで、これまでになかった研究や利活用も生まれるだろう。

IIIF Image/Presentation APIだけではなく、IIIF Search APIにも対応予定という点も注目だが、詳報を楽しみに待ちたい。

*1:以前の記事参照。能勢文庫の目録には、和書約3,000冊、洋書約500冊が収録されているそうだが、NDLデジコレで筆者が目にしたのはまだ2件のみ。

*2:国立国会図書館サーチが提供するOAI-PMHを利用した。

*3:dcndl:materialType

*4:dcterms:rights

*5:資料1件の追加、および資料531件が「図書」の集計対象に含まれなくなったことによる減少。

*6:「(裁定)」と「著作権法」の間や、「公開」と「裁定年月日」の間に、半角スペースを含めるか否か。

*7:無機製造工業化学 中巻

*8:気合術 : 殺活自在』、『教育便覧』、『催眠術心理全書 : 催眠法奥義』、『催眠術全書 : 施術自在』、『新催眠術』、『心身鍛錬深呼吸健康法』、『日本略史』、『俚諺辞典』、『俚諺辞典

*9:倉吉案内記

*10:経営学研究室著作集 第6冊

*11:調査研究集、論集、年報等の集合著作物など。

*12:Der blinde Geronimo und sein Bruder = 盲目ジェロニモ』、『Salome / von Oskar Wilde ; herausgegeben von H. Onozawa

*13:歩いて来た道』、『生きる力』、『遺品』、『海の波恋の波』、『永徳と山楽』、『往昔抄』、『おせん : 絵入草紙』、『改正郵便線路図』(昭和5年1月調昭和8年1月調昭和11年1月調昭和13年10月調昭和16年10月調)、『華岳作品集』、『楽譜の見方』、『貨幣論』、『貨幣論 第2分冊』、『鎌倉時代の仏教文学』、『鎌倉時代文学新論』、『鎌倉時代文学新論』、『簡約方言手帖』、『極東の危機』、『ギリシャの踊子 : 他四篇』、『空海』、『愚禿親鸞』、『現業委員会』、『幸若舞と謡曲』、『五ヶ年計畫を觀る』、『国学思想史』、『国語の方言区劃』、『国文学研究史』、『國文學新史』、『歳月』(第1部第2部)、『再生記』、『自己暴露 : わが生活 第1部』、『自作農創定と農業問題』、『指導物語』、『司馬江漢』、『社会主義社会学』、『社会主義の発展 : 空想的社会主義から科学的社会主義へ』、『社会主義の発展 : 空想的社会主義から科学的社会主義へ』、『自由貿易問題』、『樹天』、『小學校體操提要』、『小學校體操提要』、『真珠の村』、『新修国語要説』、『新世紀英文典』(第1巻第2巻第1卷2巻)、『杉木立』、『世界の農民運動』、『ソヴェート學生の日記』、『ソヴェート聯邦の内外政策』、『大日本方言地図』、『第二の接吻 : 長篇』、『體育之理論及實際』、『大日本仏教全書』(第120巻 寺誌叢書 第4第121巻 東大寺叢書 第1122123124125126127128129130131132)、『中国農村経済研究 上』、『帝展の日本画に就て』、『低物価政策と増産問題に就て小林商相に与ふるの書』、『鉄棒体操図解 第6』、『転形期経済学』、『電力国営案批判 : 講演速記録』、『統制経済と電力国営問題に就て』、『トルストイの芸術観』、『日本経済の将来 : これからの経済は如何に動くか』、『日本の統制経済とは如何なるものか : 講演速記録』、『人間の詩』、『花 : 他二篇』、『反清算主義』、『武家時代文学に現れた日本精神』、『プロレタリアートの政治的任務』、『法然上人』、『[ボク]東綺譚 : 小説』、『マルキシズムの變革 : 福本イズム』、『マルクス主義と議会選挙』、『マルクス主義文学闘争』、『マルクス主義文芸理論叢書 第2編』、『武蔵野とその文学』、『武蔵野とその文学』、『武蔵野の文学』、『唯物論史』、『唯物論的弁証法と自然科学』、『郵便線路図』(昭和27年7月改正昭和30年7月改正昭和32年7月改正昭和35年7月改正昭和38年7月改正)、『有朋堂文庫』(〔第22〕〔第23〕)、『謡曲集』(上巻下巻)、『レーニン主義と哲學』、『レーニンの弁証法』、『レーニンの弁証法』、『レニンの弁証法的唯物論』、『労農ロシヤ文学叢書』(第3輯第5輯)、『露西亜文学講話』、『ロシヤ社会史』(第1第2

*14:tsvファイル参照のこと。

*15:デジタル化資料(資料保存)より、『英和対訳お伽文庫 第1編 西洋桃太郎』。他機関デジタル化資料(内務省検閲発禁図書)より、『極東の危機』、『經濟の南進を熱望す』、『五ヶ年計画を觀る』、『宰相と錠前工 : ルナチャルスキイダントンの死』、『自己暴露 : わが生活・第 1部』、『社會主義社會學』、『社會主義の發展 : 空想的社會主義から科學的社會主義へ』、『社會主義の發展 : 空想的社會主義から科學的社會主義へ』、『自由貿易問題』、『世界の農民運動』、『ソヴェート學生の日記』、『ソヴェート聯邦の内外政策』、『第二の接吻 : 長篇』、『中國農村經濟研究 上』、『中國農村經濟研究 上』、『轉形期經濟学』、『日蓮主義大講座 第1巻』、『反芿算主義』、『叛亂』、『プロレタリアートの政治的任務』、『マルキシズムの變革 : 福本イズム』、『マルクス主義藝術論』、『マルクス主義藝術論』、『マルクス主義と議會選擧』、『マルクス主義文學鬪爭』、『唯物論史』、『唯物論的辯證法と自然科學』、『レーニン主義と哲學』、『レーニンの辯證法』、『レニンの辯證法的唯物論』、『レニンの辯證法的唯物論』、『露西亞文學講話』、『ロシヤ社会史 1』。

*16:郵便線路図 明治44年』。提供者は「国立国会図書館電子図書館課_201」となっている。

*17:例えば、『AAA no.1』など。

*18:明治44年10月調昭和5年1月調昭和8年1月調昭和11年1月調昭和13年10月調昭和16年10月調

*19:昭和27年7月改正昭和30年7月改正昭和32年7月改正昭和35年7月改正昭和38年7月改正

*20:例えば、『世界の農民運動』(内務省検閲正本内務省交付本)など。

*21:国際文化振興会英文百科辞彙編纂所蔵書之印」の蔵書印あり(印文は、蔵書印/出版広告 @NIJL_collectors さまよりご教示いただきました。ありがとうございます)。蔵書印の関係では、他に『レニンの辯證法的唯物論』の「帝大セットルメント図書部之印」、『プロレタリアの世界史』の「東京帝国大学セッツルメント図書部之印」などに目が留まった。

*22:亜細亜 = Asia』、『應用力學 = Journal of the Japan Society for applied mechanics』、『尾瀬の自然保護 : 群馬県特殊植物等保全事業調査報告書』、『外國鐵道調査資料』、『加工技術 = Textile processing technology』、『家庭よみうり』、『勤勞者文學』、『暮しの知恵』、『月刊日本』、『月刊マンガ少年』、『建築學研究』、『ことば』、『サラリーマン = The salaried man : 経済評論誌』、『市町村雜誌』、『実業の世界』、『社会運動通信』、『社會事業』、『週刊読売 = The Yomiuri weekly』、『宗教公論』、『旬刊読売』、『証券時報』、『職業時報』、『生活科學』、『全國小賣物價月報』、『草月人』、『賃銀統計月報』、『賃銀物價統計月報』、『Dog journal』、『名古屋經濟統計月報』、『名古屋大學工学部研究報告 = Research reports of the Faculty of Engineering, University of Nagoya』、『肉體 : 季刊純文藝誌』、『日本鉄板』、『日本油脂技術協会誌』、『広島大学教養部紀要. The Hiroshima University research studies in student counseling』、『不律』、『マイホーム : 女性自身姉妹誌』、『洛味』、『ラジオ科学』、『勞働統計 : 勞働統計每月實地調査結果』、『笑』

*23:2016年7月、2017年7月のデータセットともに、4,466件の資料が図書と古典籍の両方のリストに記載されている。