国立国会図書館デジタルコレクションの公開範囲変動(2018年1月)

「月刊NDLデジコレメタデータWatch」第44号。今月も国立国会図書館デジタルコレクション(以下、NDLデジコレ)の変動を追ってみた。

国立国会図書館デジタルコレクション書誌メタデータ 2018年1月の変動

NDLデジコレのメタデータについて、2018年1月1日から2018年1月31日までに変更のあったレコードは51,811件であった*1

昨年12月末時点のデータにおいては、「資料種別」*2が「図書」であるもののうち、「著作権に関する情報」*3に「インターネット公開」を含むものは353,860件であったが、1月31日までの更新を適用したデータにおいては353,955件となっており、95件増加している。

資料種別が「図書」であるものについて、資料数内訳は以下の通りであった。

著作権に関する情報 (dcterms:rights) 12月末 1月末
インターネット公開(許諾) 10184 9837 -347
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/02/09 19 17 -2
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/02/09; 2015/11/10 3 2 -1
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/11/10 37354 37257 -97
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/11/10; 2017/02/06 19 19 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2017/02/06 32158 32021 -137
インターネット公開(保護期間満了) 274123 274802 +679
国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 551333 561981 +10648
館内公開 86885 76142 -10743
(総計) 992078 992078 0
(内、インターネット公開分合計) 353860 353955 +95

さらに「著作権に関する情報」変動の内訳を見てみる(表示スペースの都合により、「著作権に関する情報」の設定値を略記した)。

1月末 総計
許諾 裁定
2015/02/09
裁定
2015/11/10
裁定
2017/02/06
保護期間満了 図書館送信 館内公開
12月末 許諾 373*4 4*5 377
裁定
2015/02/09
3*6 3
裁定
2015/02/09;
2015/11/10
1*7 1
裁定
2015/11/10
98*8 1*9 99
裁定
2017/02/06
10*10 233*11 243
保護期間満了 2*12 100*13 102
図書館送信 19*14 105*15 58*16 31*17 213
館内公開 1*18 1*19 16*20 10861*21 10879
総計 30 1 2 106 781 10861 136 11917

この表は、例えば、12月末時点では図書館送信であった図書で、1月末にはインターネット公開(保護期間満了)に変更されているものが58件あると読んでほしい。

今月は公開範囲の変動が多かったので、便利のため、リストを作成して共有する。

パブリックドメイン図書の増加

インターネット公開(保護期間満了)へと変更された図書には、著作者が1967年に没し、2018年からパブリックドメインとなったものが多数含まれている。

正チャンの其後
正チャンの其後(織田小星 作、椛島勝一 絵)
(Source: 国立国会図書館デジタルコレクション)

ここでは、館内公開や図書館送信から保護期間満了に変更された図書(新たにインターネットで閲覧できるようになった資料)を中心として、いくつか著名な著作者のものについて取り上げる。なお、1967年に没した人物による序文などを含むため、これまで保護期間満了として公開されていなかった図書の列挙は、煩雑となるため省略している。

ここに挙げきれなかった数多くの1967年没の著作者や、許諾や裁定から保護期間満了に変更された図書など、変更の全容は781件の書誌情報リスト(tsvファイル)を参照のこと。

小説家・詩人・翻訳家など

他に、窪田空穂(歌人*22、武島羽衣(歌人*23、正富汪洋(詩人・歌人*24などの著作物に、許諾から保護期間満了への変更が見られた。また、伊藤貴麿(児童文学者)などの著作物にも保護期間満了への変更が見られた。

美術家

他に、鴨下晁湖(日本画家)などの著作物にも保護期間満了への変更が見られた。

楽家舞台芸術

吉田奈良丸 2世(浪曲師)*25などの著作物に、許諾から保護期間満了への変更が見られた。

学者・宗教家など

上に挙げた、金沢庄三郎(言語学者)、新村出言語学者)の著作は許諾から満了への変更である。

他に、河竹繁俊(演劇学者)*26、高柳賢三(法学者)*27、恒藤恭(法哲学者)*28野口源三郎(体育学者)*29などの著作物に、許諾や裁定から保護期間満了への変更が見られた。また、篠原雄(生物学者・科学哲学者)などの著作物にも保護期間満了への変更が見られた。

政治家・官僚・軍人・実業家など

他に、岩佐作太郎(無政府主義者*30、加藤完治(農本主義者)*31、高石真五郎(ジャーナリスト)*32、満井佐吉(陸軍軍人)*33山浦貫一(政治評論家)*34などの著作物に、許諾や裁定から保護期間満了への変更が見られた。また、松原宏遠(科学評論家)などの著作物にも保護期間満了への変更が見られた。

古典籍資料の公開範囲変更

資料種別が「和古書」であるものについて、今月も公開範囲に変動があったか調べてみた。

著作権に関する情報 (dcterms:rights) 12月末 1月末
インターネット公開(許諾) 8 8 0
インターネット公開(保護期間満了) 72869 72871 +2
国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 17032 17030 -2
館内公開 3 3 0
(総計) 89912 89912 0
(内、インターネット公開分合計) 72877 72879 +2

さらに「著作権に関する情報」変動の内訳を見てみる。

著作権に関する情報」の変動 (12月末 → 1月末) 件数
国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 → インターネット公開(保護期間満了) 2 *35

保護期間満了へと変更された『紅葉乃錦 上・下』(楓林 一名 紅葉乃錦)は、カエデの葉の拓本。風流なタイトル。

紅葉乃錦 上・下
紅葉乃錦 上・下
(Source: 国立国会図書館デジタルコレクション)

「災害対応力強化のためのデジタルアーカイブ」館内公開資料の多くが図書館送信対象へ

国立国会図書館では、平成26年補正予算により、災害対応力強化に資する資料*36を対象として、2015年度に多数のデジタル化を行い、その成果は2016年6月に新規追加されている(図書59,255件など)。なお、2015年度デジタル化の成果は2017年3月に新規追加されたものもあり(図書4,327件など)、こちらにも地方公共団体が刊行した資料が多く含まれている。

これらの資料は、当初すべて館内公開であったが、その後、公開範囲の変更が進み、2018年1月には9,202件が図書館送信やインターネット公開(保護期間満了)へと変更され、公開度が改善されている*37

それらのうち1月に保護期間満了へと変更された図書には、「地震に関する調査資料は極秘とされ、戦時報道管制の下、被害に関する報道も厳しく統制された」*38という1944東南海地震・1945三河地震に関する、『震災記録 : 昭和19年12月7日』、『三河地方震災状況記録 : 昭和20年1月13日』などが含まれている。

震災記録 : 昭和19年12月7日
震災記録 : 昭和19年12月7日
(Source: 国立国会図書館デジタルコレクション)

2018年1月のNDLデジコレ追加資料

2018年1月は、図書・和古書・雑誌の資料追加は見られなかった。

今後のデジタル化予定

国立国会図書館ウェブサイトの「デジタル化作業に伴う原資料の利用休止について」は、「平成29年12月6日現在」のまま更新はなかった。

一般競争入札公告にみる電子化予定

国立国会図書館一般競争入札公告のうち、資料のデジタル化に関わるものを見ると、1月には新たな掲載はなかった。

余談だが、2月1日、国立国会図書館ウェブサイトの「重要なお知らせ」に「国立国会図書館ホームページと国際子ども図書館ホームページを2月12日(月)にリニューアルします」との掲載があった。「国立国会図書館公式Webサイトの改訂作業 1式」に相当するものだろう。以前の文化庁ウェブサイトのように、リニューアルでリンク切れ多発とならなければ良いが、どうなるだろうか。

*1:国立国会図書館サーチが提供するOAI-PMHを利用した。

*2:dcndl:materialType

*3:dcterms:rights

*4:本文中記載のtsvファイル参照。

*5:『抱月全集』(第1巻 (文芸評論)第3巻 (美学及欧洲文芸史)第4巻 (「新美辞学」及「文学概論」)第7巻 (文芸雑纂)

*6:修学行商日記』、『商工界の七十日』、『紐育市内外の地所

*7:新体軍人書翰

*8:一六先生蘭亭帖』、『医薬製法』、『雲漢集』(巻之中巻之下)、『英語発音綴字学』、『鴨突小寓詩草』、『大晦日』、『外国為替実務誌』、『画竹自題二十字集』、『カナンの婦人』、『顔魯公藁本釈文』、『漢文正典』、『帰三宝之説』、『行誡老和上遺稿』、『近世三家詩文』(23)、『康煕字典』、『後世の道芝』、『肛門病及其療法』、『肛門病及其療法』、『国史紀事本末』(1,23,45,67,89,1011,1213,14[15,16](巻之31−35)17,1819,20)、『国定算術書応用問題の研究』、『最近黴毒療法』、『最近黴毒療法』、『最新銀行経営学』、『栽桑原論』、『催眠術講義 : 実地伝習』、『沙翁物語十種』、『沙翁物語集』、『山晋遺稿』、『算数学初歩 巻之下』、『讃美歌』、『山陽詩鈔 : 片仮名付』(1234)、『四季部類大全』、『地獄の沙汰及閻魔王の弁』、『実性頓入夢覚鈔図解』、『実践薬物学 上巻』、『周清外史』(巻之1-2巻之3巻之4-5巻之6-7巻之8巻之9-10巻之11-12巻之13-14巻之15巻之16-17巻之18巻之19-21巻之22)、『小学合級授業法』、『小学乗除算稽古本』、『小学日本地理大要字引』、『蒋逕微吟』、『消毒薬剤製法』、『女子作文捷径 巻之1』、『女子文のはやし : 記事消息』、『心気術 : 東洋哲学』、『深呼吸法 : 学理実験』、『神国幼童おしへ草』、『新式西洋歴史辞典』、『新選開化用文 : 頭書』、『真道初歩』、『西洋史』()、『大日本東海道五十三次』、『泰西算法類聚 巻之1,2』、『玉ぶち』、『治罪法註解』、『調剤宝鑑 : 家庭日常』、『剃度略作法次第』、『徳川覇府江戸三十六城門画帖』、『毒物化学 : 一名・アルカロイド化学』、『肺結核と深呼吸』、『薄荷栽培及製造法』、『パラチフス』、『仏教百難百答集』、『仏門真理要録 第1篇』、『本山妙心寺開山国師略伝』、『黙想路引』、『模範故事熟語辞典』、『桃之栽培 : 実地研究』、『桃之栽培 : 実地研究』、『問題略解』、『臨床血清学』、『六十六州人国記

*9:商工必覧 第1巻

*10:『会報』(第1号第2号)、『化学工業全書 第19冊』、『学者より見たる羅馬使節問題』、『ガダルカナル敢闘記』、『警察講習講義録 第8巻』、『警察講習講義録 第8巻』、『戦争法の基本問題』、『手形小切手法論』、『万葉集

*11:本文中記載のtsvファイル参照。

*12:伊蘇普物語 : 寓意懲勧』、『大文典解釈

*13:彙報、調査報告等の集合著作物など。他に、『建築時代』(第1-20、第22-24)、『漱石全集』(第1巻、第3巻、第4巻)、『抱月全集』(第2巻、第5巻、第8巻)や、以前目にしたツイートの通り、『大言海』(第3巻、第4巻)も館内限定に変更された。

*14:一億人の法律 : 国家総動員法の綜合的研究』、『一等兵と子どもたち』、『契沖全集』(第1巻 万葉代匠記 1第2巻 万葉代匠記 2第3巻 万葉代匠記 3第4巻 万葉代匠記 4第6巻 註釈書(下)第9巻 伝記及伝記資料)、『孔子さまと琴の音 : 支那童話集』、『国政一新論叢 第1輯』、『自然と科学』、『人生の足音 : 詩集』、『スポルヂョン説教集』、『草字彙』、『楽しい家庭 : 母謡童謡童劇』、『人間はどれだけの事をしてきたか 1』、『芭蕉俳句新釈』、『美術辞典』、『万葉集傑作選 : 評釈

*15:イソップ物語』、『歌の作り方』、『裏町勘右衛 : 唐津地方民話』、『ヴントの民族心理論』、『燕呉載筆』、『開港五十年祝典新曲』、『学校教育と校外生活指導』、『禁酒読本』、『黒髪山めぐり』、『軍人と飲酒問題』、『現代日用宝鑑』、『源平盛衰記物語』、『恋の白蓮夫人』、『皇国青少年健民教室』、『皇室と社会と』、『昿野の涯 : 歌集』、『故郷の家 : 歌集』、『国民教育の革新学校教育と少年団運動』、『佐賀めぐり』、『三人吉三文里一重二筋道曲輪初買』、『時代狂言傑作集』(第1巻第3巻)、『時代精神と教育』、『児童学習を根柢とせる学校園の実際』、『死人の言葉 : 詩集』、『純正法理論』、『少年少女教育講談全集 2』、『少年団日本聯盟諸規程 大正15年版』、『少年団夜話』、『処女林のひびき : 詩集』、『女性心理と女性美の研究 : 家庭夜話』、『新佐賀市』、『新錦絵帖 4の巻』、『新作赤穂義士』、『人生の曙』、『水仙咲く日』、『生の慰安 : 歌集』、『生の滴り : 歌集』、『世界一の日本の電池』、『世話狂言傑作集』(第1巻第2巻第3巻第4巻第5巻第7巻第8巻)、『戦後十年の国際政局』、『素雨遺稿』、『綜合教育書 : 教科書精説・細目・教案 2 (尋常小学第2学年)』、『創造の女性』、『壮烈加納部隊長』、『園子選集』、『退隠料等ノ法規解説』、『大日本覚醒史』(第1編第2編)、『大陸の子供と兵隊 : 5・6年生向』、『宝塚少女歌劇 : 東京帝国劇場上演楽譜集』、『短歌の作り方』、『朝鮮の神話と伝説』、『朝鮮の神話と伝説』、『通俗産業統計要諦』、『土と戦ふ』、『土と戦ふ』、『提督とその母』、『天幕生活』、『東亜英傑伝 6』、『東西喫煙史』、『東西喫煙史』、『統率の心理 : 指揮と統御』、『都市の美観と建築』、『隣組防空の新体験』、『嘆きの薔薇 : 詩集』、『浪花節蓄音機 第2集』、『浪花節蓄音機』、『涙ぐみて : 詩集』、『日本イデオム英訳法』、『日本禁酒事業に於ける青木庄蔵翁 : 戊辰御大礼記念』、『日本の扇』、『日本の扇』、『日本の扇』、『日本の家庭教育』、『乃木将軍誠忠録』、『乃木将軍誠忠録 : 新作浪花節』、『ビゲロウの性教育』、『一人の思想より : 詩集』、『一人の思想より : 詩集』、『美幌村誌 : 附・訓美線問題之経過』、『白蓮の恋』、『標準色彩図集』(前篇 解説書後篇)、『福島県通史』、『物資非常管理と物価統制解説』、『物資非常管理と物価統制の解説』、『分類的英文問題選及訳』、『ボーイ・スカウトの組織研究』、『木剣及長刀体操法』、『満洲経済と日本経済』、『満洲経済と日本経済』、『満ソ国境紛争史』、『満ソ国境紛争史』、『南の島南の国』、『物語日本猟奇史 江戸時代篇』、『ゆく春 : 歌集』、『陸軍の若桜』、『律的動作の研究

*16:Alphabetical stenography』、『浅間丸事件の処理と対英外交のからくり : 清瀬一郎の議会演説速記録』、『いざひのきしん明るい日本』、『一茶菴流淹茶堂之点前』、『岩波講座生物学 第10』、『岩波講座世界文学』(第6第10)、『岩波講座物理学及ビ化学 別項 化学 6』、『失はれた政権 : フアシヨか憲政か』、『海辺の墓』、『エチケット』、『勝ちぬくおたけび』、『教祖様五十年祭に際して』、『今上陛下の御聖徳』、『言語四種論』、『弘法大師法』(中院観流)、『財界の現情と其対策』、『最近支那の交易経済問題』、『佐古竜ケ洞写真集』、『支那を如何にすべきか : 亜細亜聯邦をつくれ』、『指鬘外道』、『宗教心理』、『小学地理唱歌 巻の1 上』、『小学歴史唱歌 巻の1 上』、『心理学概論 3』、『生活必需品配給機構の整備に就て』、『世界時局と神国日本』、『世界大戰愈々近し : バルガンに溢る戰雲の眞相』、『大正震災唱歌』、『大日本仏教全書 115』、『丹心揮彩 : 奉戴日記念画』、『中小商業振興対策に就て』、『椿の花輪 : 新作曲法による童謡曲集』、『帝国議会貴族院議事経過報告書 第78-80回』、『帝國憲法に就いて』、『転職の対策について』、『東京文理科大学附属菅平高原生物研究所』、『内鮮関係政治文化思想史』、『南洋紀要』、『南洋事情』、『二十五箇年間稲作概況 : 伊藤家水稲試作農場調査 自大正元年至昭和11年』、『農業綱領の諸問題 上巻』、『農業問題とマルクス主義』、『農道の歓喜』、『肺結核の発病と症状』、『ハワイの現実』、『ハワイの現実』、『一人の力、国家の力』、『百万塔陀羅尼 異版六度陀羅尼』、『標準図画 巻2』、『文机談』(第3解説)、『訪炭余録』、『水鏡 解説』、『紅葉乃錦 上・下』、『游満韓小志』、『我ガ国体ト綜合科学的世界建設ノ理念

*17:シャーロック・ホームズ』、『生産者の米穀現在高等調査結果表 43米穀年度』、『地方競馬統計資料』(〔昭和30〕年度〔昭和31〕年度昭和32年昭和33年昭和34年昭和35年昭和36年昭和37年昭和38年昭和39年昭和40年昭和40年昭和41年昭和41年昭和42年昭和42年昭和43年昭和43年昭和44年度昭和44年度昭和45年度昭和45年度)、『特産農作物生産実績表 昭和42年産』、『米価に関する資料』(昭和37年産昭和38年産昭和40年産昭和41年産昭和42年産昭和43年

*18:詩聖ダンテ

*19:産業組合法発布二十五周年記念講演集

*20:學童疎開に關する建白』、『商業研究所講演集』(第14冊第24冊)、『[全国経済調査機関聯合会]彙報 別冊 第46号』、『[東京商工会議所]商工資料 第15号 西藏の資源と邦品進出の可能性』、『日本図書館協会講演集 第6輯』、『農業綱領の諸問題 上卷』、『農業問題とマルクス主義』、『配給統制実務講座 第18輯 砂糖配給統制の實情に就て』、『ハワイの現實』、『卑見』、『卑見』、『日傭勞務者、 自由勞務者統制に關する私案』、『無政府主義者は斯く答ふ』、『モリエエル全集』、『モリエエル全集 中巻

*21:tsvファイル参照。

*22:窪田空穂(歌人):『空穂歌集』、『新派短歌評釈 : 附・作法』『短歌作法』、『南総里見八犬伝 其1』、『明暗』、『柳荒美談 上編』、『炉辺

*23:武島羽衣(歌人):『教育勅語唱歌』(武島羽衣 著、小山作之助 曲)、『霓裳歌話』、『霓裳微吟 : 美文韻文』、『国語解釈法』、『国歌評釈』(巻1巻2巻3)、『修辞学』、『新撰詠歌法』、『新編国語読本編纂趣意書』、『東京唱歌 : 地理教育』(第1編第2編)(武島羽衣 著、小山作之助 曲)、『日本文学史』、『文学概論』、『文章綱要』、『文章入門』、『作文修辞法 早稲田大学卅七年度文学教育科第二学年講義録』、『作文修辞法 早稲田大学三十九年度文学教育科第一学年講義録』、『日本文学史 上 早稲田大学三十九年度文学教育科第一学年講義録』、『日本文学史 [早稲田大学三十九年度文学教育科第二学年講義録]』、『日本文学史 下 早稲田大学四十二年度文学科第二学年講義録

*24:正富汪洋(詩人・歌人):『小鼓

*25:吉田奈良丸 2世(浪曲師):『赤穂義士伝 : 浪花ぶし』、『義士の一節 : 浪花節十八番 雪の巻』、『義士銘々伝 : 浪花節名人揃』、『桜田快挙烈士銘々伝』、『浪花節』、『浪花武士義士伝』、『浪花武士義士伝』、『浪花節義士伝』(〔第1編〕第2編第3編)、『浪花節倶楽部』、『浪花節十八番集』、『浪花節大会』、『浪花ぶし一節』、『奈良丸講演集』、『名人浪花節』、『大和桜義士の面影』(第1編第2編)、『吉田奈良丸美文講演集

*26:河竹繁俊(演劇学者):『演劇

*27:高柳賢三(法学者):『新法学の基調』、『新法学の基調

*28:恒藤恭(法哲学者):『価値と文化現象』、『国際法及び国際問題』、『ジムメルの経済哲学』、『社会と意志』、『批判的法律哲学の研究』、『法的人格者の理論』、『法律の生命』、『羅馬法に於ける慣習法の歴史及理論

*29:野口源三郎(体育学者):『オリムピアの印象』、『オリムピック競技の実際』、『オリムピック陸上競技法』、『「オリンピア」への旅』、『最新陸上競技規則の解説』、『最新陸上競技規則の解説』、『新制陸上競技規則解説』、『第七回オリンピック陸上競技の印象

*30:岩佐作太郎(無政府主義者):『国家の起原 : ドラコー王朝』、『私達の理想社会 : 法律と飢餓の強制と経済的誘因

*31:加藤完治(農本主義者):『武装移民生ひ立ちの記 前篇』、『民族協和と満洲開拓民の使命

*32:高石真五郎(ジャーナリスト):『米独国交断絶

*33:満井佐吉(陸軍軍人):『神々のいぶき

*34:山浦貫一(政治評論家):『国会・内閣・政党

*35:百万塔陀羅尼 異版六度陀羅尼』、『紅葉乃錦 上・下

*36:「国の機関および地方公共団体が刊行した防災関係資料、地方史・誌、学協会等が刊行した震災・災害関係の文献等」(『国立国会図書館月報 664/665号(2016年8/9月)』)

*37:2018年1月には、2016年6月新規追加図書59,255件のうち275件がインターネット公開(許諾)からインターネット公開(保護期間満了)へ、2016年6月新規追加図書で館内公開として残っていた8,586件のうち5,109件が図書館送信へと変更され、2017年3月新規追加図書(資料種別変更により2017年末時点で図書なっているものは3,837件)のうち3,818件が館内公開から図書館送信へと変更されている。

*38:災害教訓の継承に関する専門調査会『1944東南海・1945三河地震報告書』による。