国立国会図書館デジタルコレクションの公開範囲変動(2018年3月)

「月刊NDLデジコレメタデータWatch」第46号。今月も国立国会図書館デジタルコレクション(以下、NDLデジコレ)の変動を追ってみた。

国立国会図書館デジタルコレクション書誌メタデータ 2018年3月の変動

NDLデジコレのメタデータについて、2018年3月1日から2018年3月31日までに変更のあったレコードは515,176件であった*1

2月末時点のデータにおいては、「資料種別」*2が「図書」であるもののうち、「著作権に関する情報」*3に「インターネット公開」を含むものは354,054件であったが、3月31日までの更新を適用したデータにおいては354,142件となっており、88件増加している。

資料種別が「図書」であるものについて、資料数内訳は以下の通りであった。

著作権に関する情報 (dcterms:rights) 2月末 3月末
インターネット公開(許諾) 10124 10125 +1
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/02/09 17 17 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/02/09; 2015/11/10 2 2 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/11/10 37257 37257 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/11/10; 2017/02/06 19 19 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2017/02/06 32021 32021 0
インターネット公開(保護期間満了) 274614 274701 +87
国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 561783 561608 -175
国立国会図書館内公開 76213 78138 +1925
館内公開 29 0 -29
(総計) 992079 993888 +1809
(内、インターネット公開分合計) 354054 354142 +88

2月より進められていた、「館内公開」から「国立国会図書館内公開」表記への置換が完了している。

さらに「著作権に関する情報」変動の内訳を見てみる(表示スペースの都合により、「著作権に関する情報」の設定値を略記するとともに、実質的に同内容の変動(「館内公開」から「国立国会図書館内公開」へ)は省いた)。

3月末 総計
許諾 保護期間満了 館内公開 (書誌情報削除)
2月末 保護期間満了 1*4 100*5 101
図書館送信 174*6 1*7 175
館内公開 14*8 14
総計 1 188 100 1 290

この表は、例えば、2月末時点では図書館送信であった図書で、3月末にはインターネット公開(保護期間満了)に変更されているものが174件あると読んでほしい。

この表の他、2月末のメタデータには存在せず、3月に登録された図書が1,810件あり(すべて館内公開)、その内訳は図書531件、プランゲ文庫の図書1,279件となっている(「2018年3月のNDLデジコレ追加資料」として後述する)。

削除された書誌情報

3月には図書館送信対象図書1件の書誌情報が削除されているが、NDLデジコレの当該資料ページにアクセスすると、次のように「アイテム誘導」画面が表示される。



ご指定の資料に変更が生じました。
新永続的識別子:info:ndljp/pid/2127203のデジタル資料をご利用ください。


(2018-03-29)

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1151301

書誌情報が削除された場合、これまでは単にエラー画面で「書誌が見つかりません。」と表示されるだけであって、理由も説明されていなければ、別のURLで資料を閲覧できるものなのかも示されていなかった。今回のように誘導先が示されるようになったのは、大変意義深いことであると思う*9

パブリックドメイン図書の増加

インターネット公開(保護期間満了)へと変更された図書には、著作者が1967年に没し、2018年からパブリックドメインとなったものが多数含まれている。

ここでは、図書館送信から保護期間満了に変更された図書(新たにインターネットで閲覧できるようになった資料)を中心として、いくつか著名な著作者のものについて取り上げる。なお、1967年に没した人物による序文などを含むため、これまで保護期間満了として公開されていなかった図書の列挙は、煩雑となるため省略している。

小説家・詩人・翻訳家など

他に、1966年に没した佐佐木茂索(小説家)*10、中野秀人(詩人・画家)*11などの著作物にも保護期間満了への変更が見られた。

美術家

他に、1966年に没した山下新太郎(洋画家)*12、小穴隆一(洋画家)などの著作物にも保護期間満了への変更が見られた。

楽家舞台芸術

学者・宗教家など

他に、1966年に没した安倍能成(哲学者) *13、内田勇三郎(心理学者)*14、大谷武一(体育指導者) *15亀井勝一郎(文芸評論家)*16小宮豊隆(ドイツ文学者・文芸評論家) *17、仁井田陞(中国法制史学者)*18、長谷川良信(社会事業家・教育家)などの著作物にも保護期間満了への変更が見られた。

政治家・官僚・軍人・実業家など

他に、1966年に没した松井春生(内務官僚・政治家)*19などの著作物にも保護期間満了への変更が見られた。

古典籍資料の公開範囲変更

資料種別が「和古書」であるものについて、今月も公開範囲に変動があったか調べてみた。

著作権に関する情報 (dcterms:rights) 2月末 3月末
インターネット公開(許諾) 8 8 0
インターネット公開(保護期間満了) 72871 73298 +427
国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 17030 17016 -14
国立国会図書館内公開 3 9 +6
(総計) 89912 90331 +419
(内、インターネット公開分合計) 72879 73306 +427

さらに「著作権に関する情報」変動の内訳を見てみる。

著作権に関する情報」の変動 (2月末 → 3月末) 件数
国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 → インターネット公開(保護期間満了) 14 *20
新規 インターネット公開(保護期間満了) 413 (後述*21
新規 国立国会図書館内公開 6 *22

インターネット公開(保護期間満了)として新規追加された、曲亭馬琴『近世流行商人狂哥絵図』は、江戸時代の行商人の姿と売り声を記した資料で、姿も口上も興味深い。以下に挙げた「七色唐からし売」の他にも、面白い姿や口上が数多く示されている*23

近世流行商人狂哥絵図
近世流行商人狂哥絵図(曲亭馬琴
(Source: 国立国会図書館デジタルコレクション)

2018年3月のNDLデジコレ追加資料

3月14日、国立国会図書館ウェブサイトにおいて以下の資料追加がアナウンスされた。


国立国会図書館は、2018年3月14日に以下の約5,800点を「国立国会図書館デジタルコレクション」に追加しました。

コレクション追加数公開
図書約500点館内限定
古典籍資料約400点インターネット(一部館内限定)
憲政資料約1,800点インターネット(一部館内限定)
日本占領関係資料連合国最高司令官総司令部GHQ/SCAP)文書約1,300点インターネット(一部館内限定)
極東軍文書約400点館内限定
プランゲ文庫図書約1,300点館内限定
録音・映像関係資料録音資料約100点館内限定
http://www.ndl.go.jp/jp/news/fy2017/180314_01.html

これらは、2016年度のデジタル化作業対象資料(下掲)と、おおむね対応している。


利用を停止する資料(平成28年12月22日現在)

資料区分 デジタル化対象 対象冊数 利用停止期間(予定)
和図書 (1) 東京本館所蔵の和図書
  • 昭和62年までに整理された請求記号が AZ-1351〜AZ-1391で始まるものの一部
  • 請求記号がY994で始まるものの一部
約530冊 平成28年9月13日〜平成29年4月末日(予定)
和雑誌 (2) 東京本館所蔵の国内刊行和雑誌
  • (Z6-29、Z15-115ほか)
16タイトル(Excel: 16KB)
約220冊
(3) 関西館所蔵の国内刊行和雑誌
  • (雑45-1、Z051.7-M2ほか)
約40タイトル(Excel: 16KB)
約500冊
(4) 国際子ども図書館所蔵の国内刊行和雑誌
  • (Z32-122、Z32-138ほか)
約70タイトル(Excel: 16KB)
約300冊
カセットテープ (5) 請求記号がYL31で始まるカセットテープ 約50件(約350巻) 平成28年10月3日〜平成29年3月末日(予定)
ソノシート (6) 請求記号がYMF、YMG、YMHで始まるソノシート 約160件(約500枚)
古典籍 (7) 請求記号が特1000-1〜特1001-4で始まるものの一部等 39点(Excel: 31KB)
約420冊
平成28年12月22日〜平成29年3月末日(予定)
憲政資料 (8) 伊藤博文関係文書(その1)書類の部1〜452、勝海舟関係文書1 453点 平成29年1月23日〜平成29年3月末日(予定)
http://www.ndl.go.jp/jp/aboutus/digitization/unavailable.html

以下、2016年度デジタル化対象の種別ごとに、資料追加アナウンスとの対応関係を見るとともに、資料種別「図書」や「古典籍」については、OAI-PMHで取得した書誌メタデータに基づく非公式な追加資料リストを挙げる。

図書

1,810件の内訳(図書531件*24プランゲ文庫の図書1,279件*25)について、前者の件数は2016年度デジタル化対象(1)の和図書(対象冊数約530冊)とほぼ一致している。

雑誌

2016年度デジタル化対象(2)〜(4)の和雑誌については、3月14日の資料追加アナウンスでは言及がなかった。これらの雑誌については、デジタル化作業完了後、特にアナウンスされることなく少しずつNDLデジコレに追加されていた*26

録音資料(カセットテープ・ソノシート

3月14日の資料追加アナウンスで「録音資料」とされているものは、2015年度デジタル化対象のソノシートのようだ*27。なお、2015年度デジタル化対象のカセットテープは、2017年3月4月に追加されている*28。2016年度デジタル化対象(5)のカセットテープ、同(6)のソノシートが追加済みであるかは確認できていない。

古典籍資料

新規追加された古典籍資料419件には、2016年度デジタル化対象(7)の古典籍(対象冊数約420冊)が含まれている。作業対象資料一覧から請求記号とタイトルを抜粋する。

No.請求記号タイトル
1請求記号が特1000-1〜特1001-4のもの
2123-235北齋東海道*29
3181-182鳴海祭礼図*30
4237-238江戸鑑図目録*31
5245-155徒然吾妻詞*32
6815.4-H987y装抄*33
7W57-29東京須覧具*34
8W89-N15近世流行商人狂哥絵図*35
9W97-8西鶴置土産*36
10W991-70柑橘図譜*37
11YR2-28[鳥類図譜]*38
12本別20-4[日本城郭史資料]*39
13寄別8-5-2-1千代田之御表*40

具体的タイトルが示されたNo.2〜13について、今回の追加に含まれていることが確認できる。

今後は、例年通りであれば、2017年度のデジタル化分(114件・約420冊)が2018年度末までに追加されるものと思われる。2017年度の作業対象資料一覧(xlsxファイル)は、2017年11月に公表されており、以前の記事で取り上げている。

憲政資料

3月14日の資料追加アナウンスで「憲政資料」とされているものには、2016年度デジタル化対象(8)の「伊藤博文関係文書(その1)」に加え、2017年3月に追加された「長崎省吾関係文書」(第1次受入分)の残りが含まれている(2016年度デジタル化対象(8)の「勝海舟関係文書1」は含まれていない)。

これにより、伊藤博文関係文書(その1)書類の部の全点、長崎省吾関係文書(第1次受入分)の全点が、NDLデジコレで閲覧できるようになったとのこと。

NDLデジコレの書誌情報オープンデータセット更新

3月16日、国立国会図書館デジタルコレクション書誌情報データセットが更新され、平成30年3月14日時点の書誌情報に基づくデータとなった。

今回の更新では、データに主題情報が含まれるようになり、利便性が増している。具体的には、図書では「NDC分類」「NDC分類(第8版)」「NDC分類(第9版)」「NDLC分類」「件名(NDLSH)」、古典籍では「件名」「古典籍資料種別」の情報が追加されている。

前回(2017年7月)の更新については、以前の記事を参照のこと。

NDLデジコレに全コマPDFダウンロード機能が追加

3月20日付け「お知らせ」にて、NDLデジコレに全コマダウンロード機能が追加された旨、アナウンスがあった。Twitter上では、この機能追加を歓迎するツイートやリツイート、いいね等が数多く見られ*41、いかに多くの利用者がこの機能を待ち望んでいたかを示すものとなっていた。

一方、全コマダウンロードで目次付きのPDFになると良いのにという声*42も目にした(同様の処理を自動的に行ってくれる有志によるツールは以前から存在している)。少しずつ着実に機能を改善していくNDLデジコレなので、いつかはそうした機能も公式に実装されるかもしれないと期待してしまうが、著作権保護期間が満了した資料の目次データについてもオープンデータとして扱って良いのだろうか。以前の記事で取り上げたように、国有財産法や財政法との関係があるため、答えは必ずしも自明ではないと思われる*43

今後のデジタル化予定

3月30日付けで国立国会図書館ウェブサイトの「デジタル化作業に伴う原資料の利用休止について」が更新され、「平成30年3月30日現在」でデジタル化作業対象資料なしとなった。


利用を休止する資料(平成30年3月30日現在)

資料区分 デジタル化対象 対象冊数 利用休止期間(予定)
現在のデジタル化作業対象資料はありません
http://www.ndl.go.jp/jp/preservation/digitization/unavailable.htmlより抜粋

更新前の「平成29年12月6日現在」の掲載で「平成30年3月末日(予定)」までとなっていた利用休止期間が予定どおり完了している。

一般競争入札公告にみる電子化予定

国立国会図書館一般競争入札公告のうち、資料のデジタル化に関わるものを見ると、3月には新たな掲載はなかった。

*1:国立国会図書館サーチが提供するOAI-PMHを利用した。

*2:dcndl:materialType

*3:dcterms:rights

*4:伊勢湾台風 : 災害復興記録写真集』。先月の記事で取り上げた資料だが、やはり許諾に変更されての公開継続となった。

*5:報告集、彙報、会報等の集合著作物など。

*6:Catalogue of the Imperial Library = 帝國圖書館洋書目錄 antiquities, biography, description, geography, history and travel』、『青木集 : 歌集』、『あかざ部隊』、『あゆひ抄』、『荒地 : 菱山修三詩集』、『医学上より観たる公娼制度』、『泉のほとり』、『岩波講座物理学及ビ化学 物理学 3A〔1〕』、『内田嘉吉文庫図書目録 第1編』、『絵の科学』、『映画国営論』、『詠歌入門』、『欧洲の首都伯林より』、『大塩平八郎』、『奥の細道の新研究 : 詳解口訳』、『奥の細道の新研究 : 詳解口訳』、『奥の細道の新研究 : 詳解口訳』、『表池坊盛花集』、『回顧七十五年』、『化学教科書 : 女子理科』、『科学的に見た人生観』、『輝く聖戦 第1巻』、『學位録 明治25年4月1日調』、『家蚕寄生[キョウ]蛆の物理的駆除法』、『活語余論 : 3巻』、『キエルケゴールの教会批判』、『危機の欧洲』、『啄木鳥 : 随筆集』、『紀貫之歌集』、『漁業法要論』、『キリストの基督教』、『基督の復活と死者の甦り』、『銀行叢書 第28編』、『果物の科学』、『熊野神社誌 : 指定村社』、『警視庁令建築関係規則類纂 : 附・営業諸取締規則』、『慶長以来書賈集覧』、『慶長以来書賈集覧』、『研究課題目録集 : 人文科学研究費補助金科学研究奨励交付金 昭・21-昭・25』、『言語に映じたる原人の思想』、『現代実業国語読本教授参考書 巻4』、『現代珠算法講説 下巻』、『現代珠算法講説』、『辜鴻銘論集』、『辜鴻銘論集』、『皇道の真意義』、『皇道之真意義』、『黄金蟲』、『国語学史講義』、『国語法大綱』、『国際間に於ける労働運動』、『國書刊行會出版圖書總目録』、『国体・生活・科学』、『国文法概論』、『国文法論纂』、『この人を見よ』、『西遊抄』、『三つの宝』、『三つの宝』、『仕入と販売』、『四季の昆虫』、『詩人スウインバーン』、『支那の生態』、『島崎藤村』、『下伊那教育部会々報 昭和9年度』、『重量挙競技規則並解説』、『償金四十万弗・仮名屋小梅』、『常楽に生きる』、『初学和歌談』、『女学校動物』、『職長及職長指導者の教育』、『植民政策 上巻』、『書法詳解 運筆 揩書之部』、『新資本主義と持株会社』、『人生論 続』、『新選佐佐木茂索集』、『新選山陽書翰集』、『新撰女子国文 : 教授資料 巻4』、『神武天皇御聖業』、『スィムフォニイ解説』、『聖歌隊』、『聖歌隊 : 詩集』、『青少年学徒ニ賜ハリタル勅語謹解』、『聖徳を仰ぎて』、『聖徳を仰ぎて』、『背振 : 歌集』、『戦疫ト戦病』、『戦闘一般の要領 : 中等学校軍事講話』、『早春 : 歌集』、『漱石・寅彦・三重吉』、『漱石の芸術』、『素質型と其の心理学的診断』、『大思想家の人生観』、『体育とスポーツの諸問題』、『体育の諸問題』、『大思想家之人生観』、『大正女用文』、『大東亜戦争の世界史的意義』、『大楠公と頼山陽』、『他力本願の道』、『歎異鈔 : 校定』、『』、『』、『朝鮮司訳院日満蒙語学書断簡』、『ティームゲームス』、『庭園及ビ花卉 1 (庭園之部)』、『鐵道停車場一覽 大正6年3月31日現在』、『電気化学要論』、『東亜研究講座 第71輯』、『どもりの研究』、『囚れより自由へ : 遊欧記念』、『内外織物組織及製造学 続編』、『七大哲人』、『浪花節十八番奈良丸講演集 月の巻』、『鍋島閑叟公』、『奈良丸講演集 : 浪花節十八番 花の巻』、『奈良丸十八番 : 浪花節講演集 第2編』、『南方地名調査ニ関スル資料』((第一號)昭和十七年九月昭和十九年七月)、『南北』、『廿坪家庭菜園 : 実験記録』、『日本永代蔵新講』、『日本私法法制史 第4分冊』、『日本美術史概説』(第2冊 飛鳥時代及白鳳時代第5冊第6冊第8冊第9冊)、『[日本文庫協會主催第二回圖書展覽會目録] : [他三篇]』、『尿毒症の診断及び療法』、『鼠小僧次郎吉・桃中軒雲右衛門』、『野生ひの藤』、『乃木将軍 : 戯曲』、『配色総鑑 A篇 第12輯』、『俳文俳句川柳選』、『芭蕉連句集』、『春を生むとき : 「創造の女性」姉妹篇』、『春の旅』、『火の山 : 歌集』、『美学及芸術学概論 上巻』、『微生物並ニ免疫学実習』、『ヒットラーの国民革命』、『人と作品』、『旋花集 : 歌集』、『』、『舞台のおもかげ 第4輯 (中村吉右衛門)』、『踏絵 : 歌集』、『法服四十年 : 歌集』、『本邦映畫教育の發達』、『待つ人』、『満洲新聞雑誌総覧 : 昭和2年』、『満鉄調査課備附資料索引目録 第2』、『三つの山踏み』、『妙貞問答・破提宇子・顕偽録』、『名家國文評釋』、『明君行状記』、『明治天皇御製謹抄』、『盲魚』、『蒙古文典』、『文部省外國留學生表 明治38年3月31日調』、『文部省在外研究員ニ關スル勅令及省令』、『文部省雜誌・教育雜誌目次類別』、『安田義定 : 祖宗の史蹟と宗族』、『やまとたましひ : 歌集』、『游欧記念囚れより自由へ』、『有機生物化学』、『幽霊曲』、『義時の最期』、『四十二年』、『レコード名曲解説』、『労働運動及無産者政治運動』、『労働組合に就て』、『和歌山心学資料小叢

*7:人種及文明国人としての猶太人

*8:教育漫筆』、『虞美人草』、『堺市史講演集』、『処女地』、『親鸞』、『製鉄所研究所研究報告 第8巻 第1号』、『逭年學校農業書 本1』、『漱石全集』(第1巻第3巻第4巻)、『短歌に入る道』、『』、『彼岸過迄』、『満支両國人本邦留學々生々徒ノ在籍者數及就學者數調 昭和14年5月末日現在

*9:ただし、過去に削除された資料まで遡及的にこの誘導がなされるのかは不明。例えば、憲政資料(長崎省吾関係文書)でいったんは保護期間満了としてインターネット公開され、その後、2017年11月に国立国会図書館デジタルコレクション上から削除された博文館『太陽』第8巻第3号については、現在も「書誌が見つかりません。」と表示される。

*10:佐佐木茂索(小説家):『新選佐佐木茂索集

*11:中野秀人(詩人・画家):『聖歌隊』、『聖歌隊 : 詩集

*12:山下新太郎(洋画家):『絵の科学

*13:安倍能成(哲学者):『この人を見よ』、『西遊抄』、『大思想家の人生観』、『大思想家之人生観』、『七大哲人

*14:内田勇三郎(心理学者):『素質型と其の心理学的診断

*15:大谷武一(体育指導者):『体育とスポーツの諸問題』、『体育の諸問題』、『ティームゲームス

*16:亀井勝一郎(文芸評論家):『島崎藤村』、『人生論 続』、『親鸞』(館内公開から満了へ)

*17:小宮豊隆(ドイツ文学者・文芸評論家):『啄木鳥 : 随筆集』、『漱石・寅彦・三重吉』、『漱石の芸術』、『』、『』、『芭蕉連句集』、『人と作品』、『幽霊曲

*18:仁井田陞(中国法制史学者):『東亜研究講座 第71輯

*19:松井春生(内務官僚・政治家):『銀行叢書 第28編

*20:『新修本草』([2][3][4])、『新修本草卷3-5,12,14,15,17-20附記1卷』([1][2][3][4][5][6][7][8][9][10][11]

*21:tsvファイル参照。

*22:『[日本城郭史資料]』(第6冊第8冊第10冊第24冊第27冊第30冊

*23:ツイート

*24:「提供者」は「デジタル化資料(図書)」、資料種別は「図書」となっている。

*25:「提供者」は「デジタル収集資料(プランゲ文庫一般図書6)」、資料種別は「静止画資料」「図書」となっている。

*26:例えば、(2)では請求記号:Z6-29の『主婦と生活』(41巻3-5号(1986年3-5月))については、2017年6月の記事で、(3)では請求記号:Z051.7-M2の『マイホーム』(2(6)付録:1962.6)については、2017年7月の記事で、請求記号:雑45-1の『日本商業雑誌』(2(1):1892.1-2(24):1892.12)については、2017年8月の記事で、(4)では請求記号:Z32-122の『ぎんのすず.中級.B.三年の教育誌』(5(11) 19500900-6(1) 19510100)については、2017年9月の記事で、追加を取り上げていた。

*27:「デジタル化日」は「2016-03-25」、「提供者」は「デジタル化資料(ソノシート)」となっている。

*28:「デジタル化日」は「2016-03-25」、「提供者」は「デジタル化録音資料(カセット2)」となっている。

*29:北齋東海道

*30:鳴海祭礼図

*31:江戸鑑図目録

*32:徒然吾妻詞

*33:装抄

*34:『東京須覧具』(

*35:近世流行商人狂哥絵図

*36:西鶴置土産

*37:柑橘図譜

*38:『[鳥類図譜]』(

*39:『[日本城郭史資料]』(第1冊第2冊第3冊第4冊第5冊第6冊第7冊第8冊第9冊第10冊第11冊第12冊第13冊第14冊第15冊第16冊第17冊第18冊第19冊第20冊第21冊第22冊第23冊第24冊第25冊第26冊第27冊第28冊第29冊第30冊第31冊第32冊第33冊第34冊第35冊第36冊第37冊第38冊第39冊第40冊第41冊第42冊

*40:千代田之御表

*41:例えば、ツイートや同ツイートへのメンション、ツイートなど。

*42:ツイート

*43:国立国会図書館ウェブサイトからのコンテンツの転載」では、著作権保護期間満了資料のデジタル画像は転載につき申込み不要と明記されているが、著作権保護期間満了資料の書誌情報の扱いについては触れられていない。また、国立国会図書館が提供しているオープンデータセット国立国会図書館デジタルコレクション書誌情報には、目次レベルの情報は含まれていない。