縦書きビューワ Ver.0.2を公開しました

さっそくVer.0.1をインストールしてくださった方が約50名、引き続きみなさんの読書のお役に立てれば幸いです。

主な変更点

他アプリからの起動に対応

青空文庫からのダウンロード機能がないことを補うため、他アプリから縦書きビューワを呼び出せるようにしました。ファイラアプリ「ASTRO File Manager」や読書管理アプリ「青空プロバイダ*1などでテキストファイルを選択して、縦書きビューワで開くことができます。

文字コード自動判別に対応

ファイルの文字コードを自動判別して読み込むようにしました。フォントが対応していれば、UnicodeファイルでJIS X 0213:2004の第3水準・第4水準文字等も表示できます。ただし、サロゲートペアを用いて表現されている文字が含まれている場合などで、動作がおかしいことがありましたらお知らせください。
メモ帳アプリ「AK Notepad」で保存したメモはUTF-8になりますが、これも縦書きビューワで表示できます(表示したいかはさておき)。

Ver.0.2 (20091203)

  • 他アプリからの起動に対応
    • text/plain形式でVIEWアクションのインテントに反応します。
  • テキストファイルの文字コード自動判別に対応
  • 「|」が省略されたルビのかかる文字列範囲の判定基準を変更
  • ルビ分析処理・圏点分析処理の高速化
  • SDカードが利用できない状態でSDカード上のファイルを開こうとしたときのメッセージを変更

アンケート

今後のバージョンアップの参考とするため、アンケートを設けました。コメントを書くほどじゃなくても、気軽にポチッとご要望をお寄せください。

*1:作家によっては、作品選択後、「テキストをダウンロードして閲覧」を実行しただけでは、その作家の作品リスト先頭の図書カードが表示されてしまうことがあるようです。その場合でも、「XHTMLをダウンロードして閲覧」を実行してから「テキストをダウンロードして閲覧」を行うと、縦書きビューワで作品が表示されます。この現象については「青空プロバイダ」の作者さんに問い合わせ中です。→ (20091208)作者さんが対応してくださいました!