国立国会図書館デジタルコレクションの公開範囲変動(2018年4月)

「月刊NDLデジコレメタデータWatch」第47号。今月も国立国会図書館デジタルコレクション(以下、NDLデジコレ)の変動を追ってみた。

国立国会図書館デジタルコレクション書誌メタデータ 2018年4月の変動

NDLデジコレのメタデータについて、2018年4月1日から2018年4月30日までに変更のあったレコードは21,104件であった*1

3月末時点のデータにおいては、「資料種別」*2が「図書」であるもののうち、「著作権に関する情報」*3に「インターネット公開」を含むものは354,142件であったが、4月30日までの更新を適用したデータにおいては354,168件となっており、26件増加している。

資料種別が「図書」であるものについて、資料数内訳は以下の通りであった。

著作権に関する情報 (dcterms:rights) 3月末 4月末
インターネット公開(許諾) 10125 10131 +6
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/02/09 17 17 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/02/09; 2015/11/10 2 2 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/11/10 37257 37257 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2015/11/10; 2017/02/06 19 19 0
インターネット公開(裁定)著作権法第67条第1項により文化庁長官裁定を受けて公開裁定年月日: 2017/02/06 32021 32020 -1
インターネット公開(保護期間満了) 274701 274722 +21
国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 561608 561114 -494
国立国会図書館内公開 78138 78198 +60
(総計) 993888 993480 -408
(内、インターネット公開分合計) 354142 354168 +26

さらに「著作権に関する情報」変動の内訳を見てみる(表示スペースの都合により、「著作権に関する情報」の設定値を略記した)。

4月末 総計
許諾 保護期間満了 図書館送信 館内公開 (書誌情報削除)
3月末 裁定
2017/02/06
1*4 1
保護期間満了 100*5 73*6 173
図書館送信 6*7 191*8 298*9 495
館内公開 1*10 41*11 42
(新規追加) 1*12 1*13 2*14 4
総計 6 194 1 102 412 715

この表は、例えば、3月末時点では図書館送信であった図書で、4月末にはインターネット公開(保護期間満了)に変更されているものが191件あると読んでほしい。

この表で「(新規追加)」と示した資料は、3月末のメタデータには存在せず、4月に登録された図書を表している。

ただし、保護期間満了として新規追加された『東京市史稿 市街篇附圖第二*15は、書誌情報が削除された『東京市史稿 市街篇附圖第二』の代替であり、同様に図書館送信対象として追加された『東京市史稿 上水篇附図*16は、書誌情報が削除された『東京市史稿 上水篇附図』の代替、館内公開として新規追加された『大津市志 上巻*17は、書誌情報が削除された『大津市志 上巻』の代替と思われ、純粋に新しい資料が追加されたケースとは異なるように思われる。また、館内公開として新規追加された『大日本皮革及皮革製品業大鑑*18は、「電子化時の注記」に「同一原本の別画像あり(2018-04-16現在)」とある*19

東京市史稿 市街篇附圖』は、第一・第二・第四がインターネット公開(保護期間満了)されている。折込図(地図)が分割撮影されているため、そのままでは若干利用しにくいが、利用者側でつなぎ合わせれば便利に利用できる資料ではないだろうか。

今月の一枚――保護期間満了変更図書から

埴輪美
埴輪美(野間清六 編)*20
(Source: 国立国会図書館デジタルコレクション)

パブリックドメイン図書の増加

インターネット公開(保護期間満了)へと変更された図書には、著作者が1967年に没し、2018年からパブリックドメインとなったものが多数含まれている。

ここでは、図書館送信から保護期間満了に変更された図書(新たにインターネットで閲覧できるようになった資料)を中心として、いくつか著名な著作者のものについて取り上げる。なお、1967年に没した人物による序文などを含むため、これまで保護期間満了として公開されていなかった図書の列挙は、煩雑となるため省略している。

小説家・詩人・翻訳家など

柳原白蓮『幻の華 : 歌集』(新潮社、大正8年)は、扉が真っ黒で、「露光量違いの為重複撮影」もない。この図書は、竹久夢二による美しい装幀がなされており、NDLデジコレで確認できないのは少し残念。

幻の華 : 歌集
幻の華 : 歌集
(Source: 国立国会図書館デジタルコレクション)

他に、1966年に没した川田順歌人*21などの著作物にも保護期間満了への変更が見られた。

楽家舞台芸術

学者・宗教家など

河竹繁俊『菅原傳授手習鑑』は、石川文化事業財団お茶の水図書館のバーコードが貼付されており、お茶の水図書館蔵書印受入印も押されている。近年までお茶の水図書館(現・石川武美記念図書館)に所蔵されていた図書であろうが、なぜ現在、国立国会図書館に所蔵されているのだろうか。石川武美記念図書館の組織概要によれば、「平成15(2003)年、女性雑誌と古典籍・古文書の専門図書館へと転身を図り」とある。あるいはこうしたタイミングで国立国会図書館への寄贈がなされたのであろうか。

長春閣鑑賞. 第4集
菅原傳授手習鑑
(Source: 国立国会図書館デジタルコレクション)

他に、1966年に没した小泉信三(経済学者・教育家)*22、鈴木栄太郎(社会学者)*23、村上直次郎(歴史学者*24などの著作物にも保護期間満了への変更が見られた。

政治家・官僚・軍人・実業家など

古典籍資料の公開範囲変更

資料種別が「和古書」であるものについて、今月も公開範囲に変動があったか調べてみた。

著作権に関する情報 (dcterms:rights) 3月末 4月末
インターネット公開(許諾) 8 8 0
インターネット公開(保護期間満了) 73298 73304 +6
国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 17016 17010 -6
国立国会図書館内公開 9 9 0
(総計) 90331 90331 0
(内、インターネット公開分合計) 73306 73312 +6

さらに「著作権に関する情報」変動の内訳を見てみる。

著作権に関する情報」の変動 (3月末 → 4月末) 件数
国立国会図書館/図書館送信参加館内公開 → インターネット公開(保護期間満了) 6 *25

保護期間満了へと変更された『長春閣鑑賞』(第1集第2集第3集第4集第5集第6集)は、川崎造船所(現・川崎重工業)創業者である川崎正蔵による私設美術館「長春閣」収蔵品の目録(大正3年)。『長春閣鑑賞』にはカラー図版も多数含まれており、奥付には「木版及玻璃版印刷兼発行者」として村山旬吾の名前が挙げられている(玻璃版はコロタイプのこと)。

長春閣鑑賞. 第4集
拾得圖 傳顏輝筆 雙幅之一(長春閣鑑賞. 第4集)
(Source: 国立国会図書館デジタルコレクション)

今月の蔵書印

今月は、図書館送信から保護期間満了に変更された『歴史哲学概論』より、「能勢文庫」の蔵書票。

歴史哲学概論
「能勢文庫」の蔵書票*26
(Source: 国立国会図書館デジタルコレクション)

その他、『バタビヤ城日誌 : 抄訳』(上巻中巻)には「参謀本部文庫之印 分室」「国立図書館 昭和23.10.21 寄贈」の印、『六昆王山田長政』には「社団法人大日本映画協会印」、『特許発明総動員の指標』には「日立製作所亀有工場蔵書印」が見られる。

削除された書誌情報、再び

4月には図書412件(保護期間満了73件、図書館送信298件、館内公開41件)、雑誌2件(館内公開)の書誌情報が削除されている(3月に削除され、4月に国立国会図書館サーチへ反映されたものを含む)。

先月の記事で、最近書誌情報が削除された資料のページ(削除される前の永続的識別子に基づくNDLデジコレURL)にアクセスすると「アイテム誘導」画面が表示されるようになったことを取り上げた。

今回も、削除された414件のうち409件は、新永続的識別子への誘導が表示される。例えば、これまで永続的識別子「info:ndljp/pid/1151690」で公開されていた江戸川乱歩『白髪鬼』(光文社、1949)にアクセスすると、次のように誘導される。



ご指定の資料に変更が生じました。
新永続的識別子:info:ndljp/pid/2130598のデジタル資料をご利用ください。


(2018-03-29)

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/1151690

しかし、414件のうち3件

については、以下のように削除された旨のみが表示され、閲覧できるURLへの誘導はない。



ご指定の資料に変更が生じました。


削除(2018-04-19)

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2209840

また、414件のうち雑誌2件

については、これまでと同様、次のような「エラー」画面が表示される。


書誌が見つかりません。

http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/7953515

閲覧できるURLへの誘導がない資料はどこへ行ってしまったのだろうか?

国立国会図書館オンラインで検索すると、デジタル化資料自体はヒットしなくなっているものの、デジタル化の元となった資料についてヒントが得られるものもあった。

立原道造詩集』は、「利用できる資料はありません。」と表示された上で、注記に「事故本: 表紙・あとがきのみ」とあり、『立原道造全集 第3巻 (日記と手紙)』は、「表紙と内容が一致していない。本文に請求記号 F13-Ku81ウ「ノロ高地」の版違いが混入。」(東京本館:図書カウンター 書庫)「利用不可 表紙と奥付のみあり。」(関西館:書庫)とされている。本文をごっそり持ち去られてしまった事故本がデジタル化されたものだったのだろうか。

『歴史地理学会会員名簿』については、『歴史地理学会会員名簿1989』を見ると、雑誌『歴史地理学』(通号146)の別冊として掲載されたものだったようだ。NDLデジコレで見ると、通号146の永続的識別子が「info:ndljp/pid/7953523」、通号147の永続的識別子が「info:ndljp/pid/7953525」となっており、確かに、消えた書誌情報の永続的識別子「info:ndljp/pid/7953524」が飛んでいる。将来的には、通号146の永続的識別子で閲覧できるように更新されるのだろうか。

2018年4月のNDLデジコレ追加資料

5月1日現在、国立国会図書館からのアナウンスはないが、4月には以下の資料が追加されている。

  • 図書4件(保護期間満了1件、図書館送信1件、館内公開2件)
  • 資料種別未設定88件(館内公開)

「資料種別」が設定されていない88件は、録音・映像関係資料の脚本(『ジオジオ物語』『水戸黄門』『太陽にほえろ!』『日本の雪』『虹の都』)であった*27

今後のデジタル化予定

国立国会図書館ウェブサイトの「デジタル化作業に伴う原資料の利用休止について」は、「平成30年3月30日現在」(デジタル化作業対象資料なし)のまま更新はなかった。

一般競争入札公告にみる電子化予定

国立国会図書館一般競争入札公告のうち、資料のデジタル化に関わるものを見ると、4月には新たな掲載はなかった。

*1:国立国会図書館サーチが提供するOAI-PMHを利用した。

*2:dcndl:materialType

*3:dcterms:rights

*4:偉盲貝島嘉蔵翁

*5:報告集、論集、彙報等の集合著作物など。

*6:tsvファイル参照。

*7:憲法の本質』、『憲法の本質』、『戦争論』(下巻下卷下巻)、『レーニンはクラウゼヴィッツ『戦争論』を如何に読んだか? : レーニンの哲学ノートより

*8:The exploits of Okya Senaphimocq (Yamada Nagamasa), the Japanese general in Siam in the seventeenth century』、『赤い聖書』、『明石史資料』、『明るい呼吸 : 歌集』、『明日へのエスパニア語』、『アフガン記』、『彩 : 歌集』、『アルス美術叢書 普及版 [第11編]』、『医事法制学の理論と其実際』、『医事法制学の理論と其実際』、『ヴィールス疾患』、『運転取扱心得解説別冊 : 昭和三年三月達第一四六号改正』、『運転法規及理論』、『永遠の親の懐へ』、『英文商業通信実習』、『解剖学粋』(上巻下巻)、『化學工業大意』、『角落戦の研究』、『学芸会歌劇選集』、『カステラ』、『家庭経済の秘訣 : 安く楽に暮す法』、『神を射るもの』、『上方趣味初代実川延若』、『神々のいぶき』、『神々のいぶき』、『カンディダ』、『機械製図』、『機構学』、『機構学』、『帰除便蒙』、『基礎電気化学』、『基礎内科学 〔第2〕』、『基礎フランス語 : 紙上ラヂオ講座』、『北支那懷古の栞 山東篇』、『北見紋別町誌』、『几帳のかけ』、『義務制下の青年教育』、『郷愁』、『京都停車場改良工事紀要』、『経済学及課税之原理』、『経済学原論』、『芸術概論』、『刑法各論講義案』、『刑法総論講義案 : 特ニ緒論及ビ刑罰論』、『言語の研究と古代の文化』、『現代青年公民的訓練の指導法』、『現代日本文学全集 第19篇 (夏目漱石集)』、『高等無機化学』、『国際経済 : 未定稿』、『国史七論』、『国民優生法』、『古事記研究 第1 (帝紀攷)』、『国家の形而上学的学説』、『ゴンクールと日本美術』、『昆虫になって見たら』、『最近實際問題の研究 : 初等教育』、『最新文章学講義 乾之巻』、『佐賀先哲叢話』、『作戦要務令戦闘原則図解』、『時局と思想国防』、『実験生化学 第1編』、『支那古陶磁の鑑賞』、『事変の感激をうたへる』、『社会経済の理論』、『射撃 : 其の本質と方法』、『宗教と社会事業』、『狩猟』、『狩猟』、『將棊軌範』()、『小組織学』、『書經選釋』、『書經選釋』、『書法詳解』(實用書翰文之部実用女子書翰文之部)、『磁路の計算法 : 電気機器設計原論』、『新集団競技法』、『真宗史の諸研究』、『尋常小学国語読本仏教語解説』、『尽忠報国歌集』、『新日本の自主的建設』、『数学綱要』(上巻Ⅱ下巻Ⅱ)、『菅原傳授手習鑑』、『生化学提要』、『生化学提要』、『生化学提要 第1』、『西洋商業史』、『西洋商業史』、『全国美術展出品案内』、『宣戦布告』、『戰爭と道義』、『選択集大観』、『殲滅戦』、『対症注射薬便覧』、『対症注射薬便覧』、『田口卯吉の日本開化小史』、『田口卯吉の日本開化小史』、『戦は勝たねばならぬ』、『魂のはばたき : 野口精子遺稿』、『短歌に入る道』、『蓄音機浪花節音譜集』、『智能測定尺度の客観的根拠』、『チベット』、『長期戦必勝』、『肇国史詩なかつくに』、『長春閣鑑賞』(第1集第2集第3集第4集第5集第6集)、『鳥声集』、『鳥声集 : 歌集』、『槻の木 : 自選歌集』、『槻の木 第2部』、『槻の木 : 自選歌集』、『土を眺めて : 歌集』、『鉄道現業の第一線に起ちて』、『鉄道と皇道精神』、『天体測量と三角測量』、『ドイツ・ルフトハンザパミール翔破』、『特許発明総動員の指標』、『特許発明総動員の指標』、『夏廂 : 新体詩集』、『浪花節三傑集』、『奈良と京都』、『奈良丸小奈良十八番講演集 : 浪花節』、『奈良丸十八番 : 独習自在』、『南総の俚俗』、『日光と平泉』、『日泰会話』、『日本海運史綱要』、『日本仮面史』、『日本仮面史』、『日本精神とは何ぞや』、『日本精神とは何ぞや』、『日本彫刻の美』、『日本美術史概説 第10冊』、『日本仏教史概説』、『日本文学大系 第23巻』、『日本史概説講義案 上巻』、『農家の簿記』、『白蓮自選歌集』、『バタビヤ城日誌 : 抄訳』(上巻中巻)、『埴輪美』、『美学及芸術学概論 下巻』、『光を慕ひつゝ : 歌集』、『ビジネス・レター・プラクチス : 英文商業通信実習』、『ヒットラアの横顔』、『美文講演集』、『病的材料検査指針』、『病的材料検査指針』、『物理学新教科書』、『不敵の精神』、『文楽の芸術』、『米国の戦争経済力の検討』、『ベートーヴェン』、『編年大友史料 : 併大分県古文書全集 正和以前』、『貿易史上の平戸』、『防空読本』、『法律哲学』、『朴の葉 : 歌集』、『ポケツト兵法』、『幻の華 : 歌集』、『万葉図録 文献篇・地理篇』、『三角愛三論文並小伝』、『昔の宿』、『紫式部日記新釈』、『明治維新廃仏毀釈』、『明治演劇史伝 上方篇』、『名将兵談』、『物の見方考へ方』、『物の見方考へ方』、『耶蘇会の日本年報 第1輯』、『耶蘇会の日本年報』(第1輯第2輯)、『山鹿素行と大石良雄』、『輸血』、『六昆王山田長政』、『六昆王山田長政』、『猟犬の種類と芸能』、『流転 : 歌集』、『霊魂信仰と祖先崇拝』、『歴史哲学概論』、『歴史哲学概論』、『歴代秀吟百首』、『労働者綱領』、『我国体観より時局を瞰る

*9:tsvファイル参照。

*10:世界の民衆に

*11:tsvファイル参照。

*12:東京市史稿 市街篇附圖第二

*13:東京市史稿 上水篇附図

*14:大津市志 上巻』、『大日本皮革及皮革製品業大鑑

*15:「デジタル化日」は「2017-01-18」、「提供者」は「デジタル化資料(資料保存)」となっている。

*16:「デジタル化日」は「2017-01-25」、「提供者」は「デジタル化資料(資料保存)」となっている。

*17:「デジタル化日」は「2018-04-04」、「提供者」は「国立国会図書館電子図書館課_201」となっている。

*18:「デジタル化日」は「2018-04-11」、「提供者」は「国立国会図書館電子図書館課_201」となっている。

*19:実際、別の永続的識別子による『大日本皮革及皮革製品業大鑑』が存在し、こちらの「電子化時の注記」にも、「同一原本の別画像あり(2018-04-16現在)」との記載がある。

*20:野間清六は、美術史家(1966年没)。4月には、『埴輪美』の他、野間清六著『日本仮面史』、『日本仮面史』、『日本彫刻の美』も保護期間満了に変更されている。

*21:川田順歌人):『歴代秀吟百首

*22:小泉信三(経済学者・教育家):『経済学及課税之原理』、『不敵の精神』、『労働者綱領』、『戰爭と道義

*23:鈴木栄太郎(社会学者):『国家の形而上学的学説

*24:村上直次郎(歴史学者):『バタビヤ城日誌 : 抄訳』(上巻中巻)、『西洋商業史』([明治大學三十八年度商學科第一學年講義録][明治大學卅九年度商學科第一學年講義録])、『貿易史上の平戸』、『耶蘇会の日本年報 第1輯』、『耶蘇会の日本年報』(第1輯第2輯)、『六昆王山田長政』、『六昆王山田長政

*25:長春閣鑑賞』(第1集第2集第3集第4集第5集第6集

*26:以前の記事1記事2参照。能勢文庫の目録には、和書約3,000冊、洋書約500冊が収録されているそうだが、NDLデジコレで筆者が目にしたのはこれで3例目。

*27:「提供者」は「デジタル化資料(脚本)」となっている。